2012年10月21日日曜日

第4回 山形県小国での保養プログラム ~一番外で遊びたい時期に遊べない現実。~

保養プログラム2日目。
大きな栗の木の下で、栗拾い。
朝食を済ませるとすぐに、子どもたちは「栗拾いに行きたい!」と栗の木の下へ。
昨日の栗拾いがよっぽど楽しかったのでしょうね。
まるで、童謡‟大きな栗の木の下で♪”の歌のような光景です。


今回の保養に参加してくれた子どもたちは、全員で仲良く遊んでくれます。
スタッフとしても、その光景を微笑ましく見ていました。

刈り取りが終わった後の水田にも入って、思いっきり走りました。
「一番外で遊びたい時期なのに、福島では心配で外で遊ばせられないんです…」とお母さん。

外の空気を吸う、思いっきり走る、何も心配せずに生き物に触れる…。

当たり前にできていた外で遊ぶという行為が、心配事になってしまう福島の現実。
外で遊ぶ子どもたちが楽しそうであればあるほど、福島県外に住むわたしたちも他人事ではなく考えていきたいと改めて思いました。



0 件のコメント:

コメントを投稿