2013年3月22日金曜日
吹雪の中の「おだまきの家」、、、、を見てきました。
昨年の7月から10月にかけて、4回の保養プログラムをさせていただいた山形県小国町の山村にある「おだまきの家」に久し振りに、行ってきました。(写真は、夏のおだまきの家)
今回の訪問は、「おだまきの家」のお隣さんで、大きな栗の樹の持ち主。Wさんから、彼の所属する地域の合唱サークル「ラララ」5周年記念コンサートへのご招待FAXが届いたことから思いついたものでした。そこには、Wさんからの一筆。"雪の壁をみながらどうぞ!、、、昨年は4メートルをこえる積雪の小国地区。今年は、、、、と、楽しみ半分で、山形市から小国に向かいました。天気予報は雪だるまマーク。さてさて、、、、、
小国に近ずくにつれ、「雪の壁」は高くなり、地吹雪が舞うと、視界ゼロにもなる悪天候でした。
2時間掛けてあと少しで「おだまきの家」というところで、地吹雪の中から突然、怪獣か?と思える黄色のランプいくつも点滅させながら現れた大型除雪車。道の両側は3メートを越える「雪の壁」すれ違うこともできず、大急ぎでUターン。1度目の「おだまきの家」再訪ならず。しょうがないので、昨年お世話になった、小国フォルケ.ホイスコーレの武さん家まで行ってみました。そこもやはり4メートルを、越える雪に埋もれた家でした。 吹雪はますます強くなる中、再び「おだまきの家」までたどり着き、道路に止めた軽トラックの荷台にのぼってやっと、雪の壁のむこうに、吹雪にけぶる「おだまきの家」が見えました。
一階部分はすっかり雪のした。3メートル越える雪の海原に浮かぶ船でした。
一階部分はすっかり雪のした。3メートル越える雪の海原に浮かぶ船でした。
「ラララ」5周年記念コンサートへ。
土佐の高知から切り干し大根が届きました
いろんな支援の形
高知県南国市の友人から、手作りの切り干し大根、切干ニンジンがどっさり届きました。
震災後の活動をずっと支え続けてくれる心強い仲間です。「あたしらは、被災地にはなかなかいけんき、あんたらがそこで活動してくれるがが、ほんとうに嬉しいがよ。おかげで作った野菜を福島の人たちに食べてもらえるきねえ。」と手作りのお米や野菜を送り続けてくれています。こんな想いの詰まった食材を使わせてもらえるから自然とこちらも力が入ります。料理サロン・保養の食事・様々なイベントでの食事の中でできるだけおいしく食べてもらいたい、そしてこんな仲間の思いをつなげてゆきたいと。
料理サロン
2月の料理サロン
5日(火):託児あり、19日(火)、2回の料理サロンを行いました。メニュー
・メンチカツ
・温野菜サラダ
・五目きんぴら
・ベーコンライス
・アップルケーキ
2月の料理サロンも、とてもにぎやか、わあーわあーみんなの話し声の中、料理がいつものように出来上がっていきます。リピーターの参加者が始めての方を上手くリードしてくれます。出来たら、試食用のお弁当と持ち帰り用のお弁当を作ります。
今日もいろいろ食材の提供がありました。高畠・鈴木さんのごぼう、佐藤さんのりんご、ゴーバルのベーコン、感謝しておいしくいただきました。
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