2013年9月8日日曜日

第8回 小国での保養プログラム

いよいよ最終日が始まります!

朝食後、子供たちは昨日川原で拾った残りの石にペイントをしたり
お父さんと真剣に紙飛行機つくり!

芝生広場で、紙飛行機飛ばし大会^^

朝作った 様々な紙飛行機で

『いざ!勝負です! 』

飛行距離・滞空時間をかけて

各3回ずつ飛ばします!




子供より真剣なお父さん達^^

小国では、大人も子供に戻って

しまうようです♪

なかなか盛り上がりました!




ビオトープで虫観察!

捕まえた?

珍しい色のトンボを発見!



すぐ近くのビオトープ公園で
虫観察!

青いトンボや、珍しい虫が
いっぱいです^^

観察したあとは、それぞれ

空へと放してあげました♪





急遽、横川ダム見学

さて帰りますか?というと「ダムに行ってみたい!」という声があがり行ってみることに^^
横川ダムにある「きてくろ館」では、ボールの中に埋まると、前の大画面のモニターに
首だけが水の中から出ている映像が映ります。水に流されているような不思議な体験を
してきました!

わ~

なんだこりゃ~




 外に出ると、真下にダムを

見ることができます。

淵まで行って少し怖がりながら、

眺めている子供たちでした^^






最後にみんなで記念撮影^^

おだまきの家に戻ると、焼きそばのお昼ご飯が待っていました。
保養最後のご飯もみんなもりもり食べていました!
食後は恒例の終わりの会。子供たちも少し照れながら、この三日間の感想を
話してくれました。


おだまきの家の玄関前で、恒例の記念撮影


参加者の方々の声

◎4歳と2歳のお子さんのお母さん
  震災のときは、この子がお腹にいて、どうしたらいいのかわからなかった。放射能が子供に悪いと思い、逃げたけれど、本当に何もわからなくて。どこに逃げればいいのか? どうやって子供を守ればいいのか?全くわからなくてうろうろするばかりだった。

◎米沢に家族で避難しているお父さん
  福島の仕事場に毎日通っているが、本当に疲れて、どこまでこんな生活を続けられるのかわからない。でも保養に参加して、同じ地区に避難しているお母さんから、妻のたくましい避難生活を聞いてビックリした。いろいろ楽しいこともいっぱいしているんですね。

◎私が虫が苦手なので、子供も苦手なのにカエルを捕まえてるのを見てびっくりしました。

◎この子にとっては、初めての土遊びでした。

◎来年もぜひ「おだまきの保養」をやってください。隊長としてみんなを虫取りに連れて行きます。
 
 消防士をされているお父さんの、原発爆発事故当日の話は、報道では決して聞けない話でした。
行政の判断・対応の混乱の矢面に立たされる現場の職員の辛さと厳しさには、決して忘れてはいけない震災の悲しさがありました。皆さんの「保養続けてください。」という言葉に一緒に頑張っていきたいと思いました。





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